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【活動記録】「Tokyo Pride」制作記録 キックオフ編

#Tokyo Pride

東京レインボープライド(TRP)Tokyo Pride事業部では、2026年6月に開催される「Tokyo Pride 2026」に向け、準備を進めています。この活動ブログでは、その制作の裏側を数回に分けてご紹介します。

第一回となる本記事では、「Tokyo Prideとは何か」「どのように形づくられていくのか」をお伝えします。その前に、本稿の執筆者であり、6月のPride Month期間中の全イベントを統括するTokyo Prideのプログラムマネージャー2名から自己紹介をさせていただきます。

プログラムマネージャー 巴健太郎

改めまして、Tokyo Pride2026でプログラムマネージャーを務める巴健太郎です。

2014年にボランティアとして参加し、2015年より運営に携わってきました。会場、スポンサーシップ、Web領域を経て、現在はプログラムマネージャーと平行でパレード部門責任者も兼任しています。普段は会社員として働きながら本イベントの運営にかかわっています。現在の会社には新卒で入社して10年近くなりますが、このイベントで知ったことが入社したきっかけの一つです。

プログラムマネージャー 吉田夏海

同じくプログラムマネージャーをつとめます吉田夏海です。

2017年に初めてボランティアスタッフとして参加したのがきっかけです。これまでTRPスクールなどのイベント企画やボランティア統括に携わって来ました。 会社員として働きながらTRPでの活動を続けています。今年は新たにTokyo Prideの責任者ということで、二人で弱音を言い合いながら頑張っています。

「可視化」のその先へ

これまで当団体は、「LGBTQ+の可視化と理解促進を図り、当事者の権利向上と社会の変化を実現すること」を目的に、2012年より「東京レインボープライド」としてパレードとフェスティバルを中心としたイベントを継続開催してきました。

そして2025年、私たちは取り組みの在り方を一段拡張しました。
LGBTQ+コミュニティの課題や文化をより深く掘り下げ、具体的な課題解決へとつなげていくため、パレードやフェスティバルに加え、対話型プログラムや文化企画など複数のイベントを展開する体制へ移行しました。

開催時期も、世界的にLGBTQ+の権利啓発が行われる「Pride Month」である6月に統一。それに伴い、プライド月間全体を包含する名称として「Tokyo Pride」へと改称しました。

「Tokyo Pride 2026」は、その新体制として2回目の開催となります。本年も6月を通じて、多様なプログラムを展開する予定です。

1年以上前から始まる準備

皆さんにご参加いただいているこの「Tokyo Pride」ですが、準備はなんと1年以上前、つまりその年のイベントの準備も大詰めな中で始まります。
その中でプログラムマネージャーはイベント全体の責任者と全体管理を担当しており、各イベントの担当者やPRなどの他事業部と連携しながら全体設計を担います。

ご参考までに、この記事が投稿される2026年2月までに、これまでプログラムマネージャーとして何をやってきたかをまとめてみました。

5月・来年に向けた開催場所の調整
6月・各イベントの開催
・各チームでの振り返り会
7月・全体での振り返り会
(チーム横断の課題検討、自チームの課題共有)
8月・翌年開催のイベントに向けた体制構築開始
・テーマ&ステートメントの検討開始
・マスタスケジュールの作成開始
10月・ティザーサイト公開
・翌年の開催概要の告知
・各イベントの企画検討
12月・マスタスケジュールの完成
1月・各種公募情報の公開
2月・Webサイトリニューアル公開(予定)

表からは見えない膨大な調整、意思決定、リスク管理。その積み重ねが、6月の一瞬の光景を支えています。

「制作」の核心へ

今回はキックオフとして概要をお伝えしました。Tokyo Prideは熱意だけで動くものではなく、緻密な設計と継続的な判断の連続です。次回以降は、スポンサー調整、リスク管理、テーマ策定など、より具体的な制作課題についてエピソードを交えてご紹介します。

Tokyo Pride 2026という社会実装プロジェクトの現場を、引き続きお届けしていきます。

執筆者:巴健太郎&吉田夏海 / Tokyo Pride 事業部 プロジェクトマネージャー

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