私たちについて

東京レインボープライドの団体についてご紹介します。

ミッション

NPO法人東京レインボープライドは、多様な性のあり方を前提とし、
誰もが「らしく、たのしく、ほこらしく」生きられる、
Happy!な社会の実現をめざしています。

ビジョン

  • 可視化

    多様な性のあり方と、それに関わる課題を見えるようにし、理解を促進する。

  • 場づくり

    多様な性をもつ人たちの交流のハブとなり、全国へ、世界へ、未来へと、LGBTQ+コミュニティをつなげる。

  • 課題の解決

    アドボカシー活動を通じて、LGBTQ+に関する社会課題を解決する。

代表あいさつ

1994年8月、東京で日本初のプライドパレードが開催されました。当時、真夏の太陽の下、堂々と歩く勇気ある人々の姿に、多くの当事者が希望を抱き、次々と列に加わる光景がありました。この第一歩が、全国に広がるプライドムーブメントの始まりとなったのです。 それから約30年が経過し、数百人の勇気ある人々の一歩は、時を超えて私たちの社会を変えてきました。 東京レインボープライドは、2015年に法人化して以来、LGBTQ+の可視化を進め、その存在や課題を広く認識してもらうために努力を重ねてきました。現在では、LGBTQ+という存在が可視化され、多岐にわたる人々の理解が進み、受け入れられるようになってきています。 この変化は、先人たちの勇気ある想いを受け継ぎ、多くのLGBTQ+コミュニティとアライの人々が活動を続けてきたからです。 そして今、この可視化の成果を踏まえ、具体的な課題解決をする時代に突入しています。東京レインボープライドは、改めて法整備や人権、エクイティの問題に焦点を当て、SOGI(性的指向と性自認)だけでなく、インターセクショナルな課題にも取り組んでいきたいと思います。 可視化が進む一方で、LGBTQ+に対するバックラッシュも増加しています。 社会の変化の過程においては、時に困難な状況が生じることもありますが、私たちはその困難に立ち向かい、すべての人が “らしく、たのしく、ほこらしく” 生きられる社会の実現を目指して活動を続けてまいります。 これからの東京レインボープライドの活動にご期待ください。

特定非営利活動法人東京レインボープライド 共同代表理事 山田 なつみ 佐藤 ユウコ