芸術・文化事業
Arts and Culture Programs
アート・芸術の力で、
多様な経験と声を社会につなぐ
文化・芸術事業では、芸術やカルチャーが持つ創造性、感動、訴求力を通じて、LGBTQ+当事者の経験や
メッセージ、社会課題を可視化し、広く社会に届ける取り組みを進めています。
その中心となる Queer Art Exhibition(クィア・アート展) は、アーティストの作品から
多様な生き方への想像力を広げ、制度だけでは変えきれない“文化の醸成”を目指す企画です。
作品との対話や新しい気づき、アーティスト同士のつながりなど、
アートを通じた新たな関係性が、この展示から生まれています。
Queer Art Exhibitionについて
クィアの表現を、社会へ。
LGBTQ+コミュニティは歴史的に、アートや表現を通じて自身の存在や経験を可視化してきました。
クィア・アートは、セクシュアリティ、ジェンダー、身体、愛、家族など、社会の「当たり前」や規範に問いを投げかける象徴的な表現領域です。近年は世界各地でクィア・アートの展示が広がり、多様な視点を社会に届ける文化的潮流が加速しています。
Queer Art Exhibition(クィア・アート展)は、アーティスト自身の経験や視点を、絵画・写真・彫刻・インスタレーションなど多様な作品を通じて表現し、LGBTQ+コミュニティの声を社会にひらく場です。
また本展は、これから活躍が期待されるエマージング・アーティストを支援する仕組みの構築も目指しています。
新しい才能が表現を社会に届ける機会を広げ、次世代のクィア・アートを育む土壌をつくることを目的としています。
2026年に開催予定のQueer Art Exhibition
このたび、2025年に引き続き、公募型 Queer Art Exhibition(クィアアートエキシビジョン)を開催いたします。
- 日時
- 2025年6月中 2週間〜1ヶ月程度(予定)
- 場所/入場
- 東京都内(渋谷・原宿・新宿近辺)/入場無料
- 展示作品
- 公募
- 来場者数
- 3,000人以上/2週間程度(想定)
これまでの開催実績
Tokyo Pride 2025 Queer Art Exhibition
LGBTQ+歴史や多様なアイデンティティを描いた作品が並び、クィア・アート魅力を発信。
来場者はアートを通じて多様な感情や経験に触れ、理解を深めました。
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開催期間
6/6(金) 6/18(水)
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会場
東急プラザ原宿「ハラカド」3F THE COFFEE BREW CLUB
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動員数
2,100人
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アーティスト
公募による28名が参加
推しアーティスト投票「東京レインボープライド賞」
LGBTQ+来場者が最も心に残った作品に投票する「推しアーティスト投票」を実施。記念すべき第1回の「東京レインボープライド賞」は、moriuoさんの「The Ordinary」に決定しました。タイトルが示す“日常”に目を向ける視点が多くの支持を集め、来場者の共感を呼びました。
- タイトル
- The Ordinary
- アーティスト名
- moriuo
- メッセージ
- moriuoさんからのメッセージ





